長谷工コーポレーションの岩尾崇社長は1942年９月３日生まれの65歳。０学上では水王星、小馬座、人気期の人になります。この生まれの方は合理的な考え方に優れる現実主義者。コミュニケーション能力にも秀でるので、いまのポジションはピッタリですね。もっとも、物事を頭だけで理解しがちなところかおり、心配性なところも気になります。いつもおおらかな気持ちを心掛けるといいでしょう。
岩尾社長は2005年に現在のポストに就任しました。当時は経済期にあたり、お金
に縁があったようです。もともとこの星回りは、金運がよく、予想外の利益を得ることも少なくおりません。同社の05、06年の実績は岩尾社長の持って生まれた宿命と浅からぬ縁があります。
気になる08年をみてみまししょう。運気は０地点にあり、厳しい状況を示しています。判断のズレが生じたり、タイミングを逃したり。この
流れは来年まで続きそうですね。ただ、積極的な行動を控え、ジッと耐える受け身の姿勢でいると災いを退けられるので、09年いっぱいは「耐えること」がテーマです。
休日の消化もままならないかもしれませんが、体あってのものだねと考え、休養を最優先しましょう。
食事面は、相性のいい五穀米や緑茶、黒糖入りのコーヒーをお勧めします。吉方位は東、北東です。
今年で71年目を迎えた長谷工コーポレーション。ゼネコン不況のなか、改正建築基準法の施行も重なり、逆風は強まるばかりですが、同社は得意のマンション事業が好調で営業利益ではスーパーゼネコンを凌駕するほど。業界の数少ない注目株です。
０学で同社をみてみると、まず会長と岩尾社長の相性がよく、それが好業績の遠因になっています。
今後はどうでしょうか。会長、社長ともにいま位置しているのが０地点。ここから導き出される暗示は「出費」です。
それも大きな支出の暗示が出ており、６月、９月、11月が気になります。ただ、幸いにも役員のなかにその「被害」を抑える星回りの人がいるため、同社を揺るがすほどの。事件には発展しそうにありません。でも、用心にこしたことはないでしょう。
少々驚かせてしまいましたが、悪いことばかりではなく、定期借地権に関連する事業が発展しそうな兆しで、また、同社の建築技術が世界から再評価されそう。
技術力の向上、技術者の養成などにより力を入れると好結果が期待できます。
2008年4月16日夕刊フジ