◆上場企業分析社長サイクル①帝人

(証券新報2009年4月24日号より抜粋)
0学三易論と社運がぴったりの流れ 先が楽しみな会社
 今回は、これからの時代に変化していき伸びていく企業として紡績業、繊維糸業、次に羊毛業・木綿業・メリヤス業となっていくという鑑定判断を基準に、上場企業の帝人(3401)をピックアップして鑑定いたします。


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 大正4年創立、東工場㈱米沢人造絹糸製造所設立、第1期1915年~1970年。
この年代はまさしく化学製品の発展する時代運だっただけに、ズバリ時代に合った物ができ、第2期事業多様化1971年~1997年そのものが海外への進展という時代運に乗りました。第3期帝人の創生・1997年頃が0学三理論通りでもあり、直近からでは平成13年平成14年の企画案がこの時期の社長運との相性大吉だったということからも、今後の帝人の純利益をますます発展させていく起爆剤となりそうです。
 そこでさらに社運の方向性をもう少し分析してみますと、現在の社長・大八木成男氏は1947年9月17日月王星大熊座人気年生まれと非常に強運の持ち主で、荒野を切り開いていこうとする偉大な開拓者でもあり、決意も固く力強く、自分が望むものを追求するという特徴があります。
その半面、頑固なところと少し自己中心的なところが、この社長就任の浮気年という運気の影響で非常に出易く、色んな場面で足を引っ張る要素になる傾向があります。そう言った現象が出易い浮気年の就任は、表向き非常に事業進行がうまく進むように見えていくのですが、どこかで何かがくすぶる感じとも言えるでしょう。
日本経済の状況の側面から付け加えますと、会社の方向性としては、現在のものを活かし充実させるほうが吉のようです。また過去からデーターから、昭和8年の上場の時は株価490円、現在は268円。
今は非常に投資家にとってはいい条件のようです。注目時期は5月・10月と11月。
投資家にとっても◎も、会社側から見れば要注意月です。
是非ともご参考に。

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