(夕刊フジ2008年9月10日より抜粋)
ユニークな考え方 「食」と好相性
サカタのタネの坂田宏社長は1952年2月3日生まれの56歳。0学上では火王星、龍座、充実期の人になります。
この生まれの方は勤勉で研究熱心なので、学者や研究者になる人が多いのが特徴です。考え方はユニークで〝自分らしさ″に価値を置きます。また、「食」に関することと相性がいいので、坂田社長の場合、いまのビジネスは適職といえるでしょう。
その瀬田社長は2007年の健康期に現在のポストに就きましたが、この年は将来的な問題の増加を暗示していました。08年も基本的にその流れを引き継ぎ、実際に問題が浮上しているはずですが、08年の社長運が人気期で勢いがあるため、何かが起きても気付けば自然に解決している…そんな状況のはずです。
気になるのは09年の浮気期。社業ではなく、体調により注意を払うべきです。健康がおろそかになると、集中力も散漫になります。特に09年はそれが顕著になり、ビジネスにも影響しますので、体調の維持を徹底し、念のため、気になる言葉や課題をまめメモするといいでしょう。
気分転換には登山、それも海外、相性がいいのはカナダです。
日本を代表する種子大手のサカタのタネ。欧米などへの積極的な海外展開が奏功し、高い収益力を誇っています。
好調を維持する同社の今後はどうでしょう。0学で鑑定してみたところ「外部環境の変化」とのキーワードが浮上しました。変化は吉凶ともに解釈できますが、同社の場合は後者として理解しておいた方がいいようです。
自然環境、特に天候による想定外の事象や土壌の質の変化で、植物の成長に影響が出るなどのトラブルが予想されます。
そんな事態が起きてもいいように、いつにも増して環境に注意を払うことと、環境に関するあらゆる情報を入手すると「吉」。すでに問題に直面しているのなら、「基本」に戻ると改善のヒントをつかめるでしょう。
坂田社長を中心とする経営陣それぞれの相性がいいので、困難と思える壁でも組織力で乗り越えられますので心配はいりません。
海外展開での相性は欧米以外にイスラエル、そしてアフリカ方面。ここに商機が生まれます。