(夕刊フジ2008年3月5日より抜粋)
厳しい中での昇進 今年以降も注意が必要 常に丁寧さと確実性を
加瀬豊社長は1947年2月19日生まれの61歳。0学では土王星、大熊座、0地点の人になります。この生まれの方は観察力が鋭く、頭が切れ、進歩的な思考の持ち主が多いのが特徴です。
社交性が高く、人を受け入れる寛容さも備えていますので、多くの人を引き寄せます。ただ、進歩的な考えを持っているというのに占いの類を信用しません。
そんな興味深い側面も持ち合わせていますね。
そんな加瀬氏の運勢をみてみましょう。社長のポストに就任したのは0地点。0学的にはかなり厳しいなかでの昇進と読み取れ、その厳しさはいまも続いているとうかがえます。
この逆境は、今年以降も続きそうなので注意が必要です。対処法は、どんなことでも丁寧さと確実性を常に意識すること。
一人で考え込まずに多くの人と解決策を模索すると何とかうまく収まっていくでしょう。
こういう時期は体力が弱っては乗り切れません。体調管理を心掛け、睡眠時間をたっぷりとることをお勧めします。
加瀬氏の場合、クビがウィークポイント。0学でみると、首の角度が15度になる枕が「吉」とありますのでそんな枕を探してみては。
このほか、ゴマ茶や海洋深層水を取ると健康を促進してくれそうです。
4月から6月にかけて体調や精神的な部分が崩れやすいので、いまから気をつけてください。旅行は北欧が吉です。
旧ニチメンと旧日商岩井が合併して誕生した双日。現在の社名になってからはや4年が過ぎました。エネルギーなど資源高騰の追い風が吹く商社業界ですが、同社の現状と今後はどうでしょうか。
今年は土橋昭夫会長(1949年1月2日の火王星、牡牛座、人気年生まれ)にとって健康期にあたります。一方、加瀬社長は精算期。経営トップの星の位置を踏まえ、役員全員を見渡すと、バランスに「少々難あり」と出ています。
行くべき道や将来像がひとつの方向に向かっているといいのですが、必ずしもそうとはいえず、まとまりに欠ける印象が強いのも事実。こういう状況で事業を進める場合は、いつも以上に注意が必要になります。
今年は大掃除の年ぐらいに考えて、それぞれの事業を再点検し、見直すといいでしょう。ビジネスチャンスを探すのは必要ですが、どちらかといえば、足下を見て、ひとつのことに集中すると運を引き寄せられます。バランスを乱していると判断した事業は、思い切って切り離すぐらいの方がいいでしょう。
最重要部門はやはりエネルギー。ビジネス面ではアラスカ、ベーリング海峡、国内では北海道、沖縄の離島が「吉」と出ています。