◆ヤマトホールディングス 瀬戸薫社長

(夕刊フジ2007年12月12日より抜粋)
人間関係のゴタゴタ収めるのが得意
 瀬戸薫社長は1947年11月16日生まれの60歳。0学上では月王星、大熊座、人気期生まれ
になります。


 この星回りは誠実で繊細。家族に限らず、他人にも慈愛を注ぎますから、人間関係のゴタゴタを収めるのが得意。ガテンな陸運業には適材の経営者といえますね。
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 社長に就任した昨年は健康期でした。人間関係上での摩擦が起きやすい時期でしたので、自
分の提案や構想が役員の意見とかみ合わないなど、大なり小なり頭の痛い問題があったようにうかがえます。
 でも、今年は人気期。定めた目標がかないやすい上り坂でしたので、何か朗報が届いたのではないでしょうか。
 気になる2008年は、浮気期に突入します。人気期の流れを引き継ぎ、それを発展させる運気期ですので、仕事、私生活ともに充実した1年を送れる可能性が高いといえます。
 もちろん、油断は禁物で、気をつけたいのは4-6月。「経済的に立ち往生する」との暗示が出ています。この期間に飛び込んでくるうまい話には、安易に乗ってはいけません。
 どんな場合でも口頭でのやり取りは避け、紙面で確認し、証拠を残すべきです。これを徹底して災いの芽を摘んでしまいましょう。
 また瀬戸社長はご高齢の方と縁があり「吉」とありますので、これを意識して行動すればビジネスや私生活をよりよく送れます。 
 ら念をつつがなく過ごせば、「大胆に動いてよし」の09年が待ち受けます。特に2,3,8,9月はベストのタイミング。そこが勝負の時期です。
 ヤマトホールディングスの将来を有富慶二会長(67)=土王星・龍座・人気期生まれ=と、瀬戸社長の運勢からみてみましょう。
 同社は今年5月、海運大手の日本郵船と資本・業務提携しました。海運との相性は、会長はいいものの、実のところ、社長はそれほどでもありません。ですので海運を会長が、陸運を社長が…という具合に分担するのが理想です。それがうまく図れれば、2つの事業がビジネスの両輪となり、
スイスイと加速していきます。早ければ3年後の2010年前半から、社業は緩やかに上昇し、安定していくでしょう。
 気掛かりな点は2人とも人気期生まれということ。
一歩間違えると対立関係にねりかねませんので、注意したいところです。
 興味深いのは同社のカラー。「グリーン」を使用していますが、会長にとっては「開拓」、社長に
は「充実」を意味します。社業にいい影響を与えているので、ぜひ今後も使い続けてください。
 原油高という逆風が吹いていますが、同社に限っては、過去2度にわたる石油危機を乗り越えた先輩たちの経験が生かされているように見受けられます。
 創業88年。人間でいえば米寿です。100年企業を目指して、脇目もふらずアクセルを踏み込みましょう。

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