(夕刊フジ2007年12月26日より抜粋)
重点を置く事業を選びそこに集中すると吉
内藤晴夫社長は1947年12月27日生まれの59歳。0学上では金王星、大熊座、開拓期の人
になります。
この生まれは、強い生命力と精神力、鋭い頭脳に恵まれます。人を説得する能力が高く、第六感を使ったような、ひらめきトークも上手です。
変化を好むため、飽きっぽいのが玉にきずですが、この生まれは、そのような短所さえ、目立たなくしてし事つぼど異能の持ち主が多いのが特徴です。
88年に社長に就任してから2008年で20年。節目の子年はどうでしょうか。
事業連をみると「重点を置く事業を選び、そこに集中すべき」との暗示が出ています。こういう時期は、すべてを伸ばそうとすると、どれも中途半端になり、思い通りの結果が得られなくなります。対象を絞った方がいいでしょう。
財運は「資金」 「流出」との言葉が浮上していますので、例年以上の慎重さが求められます。0学上での内藤社長は、リラックスすると持ち前の頭脳がさえ、ひらめきに磨きがかかりますので、決断に迷ったら、数日間の休養をお勧めします。
そのリラックス法ですが、ゴルフや読書ではなく、食事がいいようですね。
雰囲気のあるお店で、洗練された一品を味わえば、心の底から癒やしを感じられるはずです。
ちょうどいいタイミングで、 「ミシュランガイド東京2008」が出版されました。掲載されている星付きレストランをチェックして、お気に入りの一店を探してみてはいかがでしょう。
製薬大手のエーザイは、アルツハイマー症治療薬「アリセプト」や抗潰瘍剤「パリエット・アシフエックス」が好調で、07年9月中間期決算で74億円(連結)の営業増益を確保するなど勢いに乗っています。
これらすべて、社長の先見の明と選択眼によるところが大きく、好結果が好結果を呼ぶというよい循環が続いているようですね。
ただし、同社の今後を占うと、気掛かりな材料が何点か浮上してきます。
0学でみる製薬業界は実力、真価を問われる時代を進行中で、08年はその最終年を迎えます。全社挙げてのチームワークが大切で、「油断」と「気の緩み」が大敵。一分も手を抜けない1年になります。
09年は「開発」と「費用」が課題として浮上しそうです。開発案件が増えて、費用が拡大します。開発する案件への資金配分とバランスをもう一度見直した方がいいようですね。
また、同年は「うまい話で経営陣が惑わされる」とのサインが出ていますので要注意。これを避けるには、計画性に優れ、浮気を嫌うクール星(土王星、木王星、火王星)生まれの役員を周囲に配置しましょう。魔よけの役割を果たしてくれます。